日本文学を研究する栗原明志氏のWebサイト制作に携わることから、このプロジェクトは始まりました。企画を深めていく中で、『伊勢物語』に登場する歌を現代の表現としてビジュアライズするとどうなるのか、という問いが生まれました。
『伊勢物語』に詠まれているのは、恋や人との関係、感情の揺らぎであり、それはある意味、当時のポップソングのようなものだったのかもしれません。そこで、栗原氏が選定した23の歌を、言葉だけでなく動きや光、時間、インタラクションへと拡張し、それぞれをWebGLによる23のビジュアルとして制作するとともに、サイト全体を23曲からなるひとつのプレイリストとして設計しました。